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2023-10-09

栗仕事2023

今年もやってきました栗の季節!
嬉しいような悲鳴をあげてしまいそうな・・・😅

今年は教室で”おせちの会”というシリーズで栗の渋皮煮教室をしています。
おせちにつかう栗はこの季節に下処理をして冷凍しておきます。

ということで、例年にもまして栗をたくさん仕入れています。
その間に自宅用に買った栗も届いたりして・・・。冷蔵庫にいっぱい栗が入っていて追われています。

渋皮煮は鬼皮だけ剥くのですが、最近お気に入りの栗の皮むきはこれら。
左端は渋皮を剥くときにつかう有次の栗剥き包丁。私が一番最初に自分でかった記念すべき有次の包丁です(安かったから!)。

のこりは渋皮を剥くのに便利な道具たち。
私は右から二番目のものをよく使います。これはスイスのナッツナイフ。
渋皮は剥くというよりも、手がかりになる穴をあけてそこに引っ掛けてはがしていく感じなので、こういう小さなものがとてもやりやすく、手も疲れにくいのです。

今年は笠間の栗、丹波栗、熊本の栗を取り寄せしています。
全て無農薬。
以前は無農薬だと虫が山ほど出てきたりしたこともありましたが、最近では収穫すると温度管理をしてすぐに送ってくださるのでそういったこともなく、安全な栗を美味しくいただくことができます。

新鮮な栗はこういった栗の先のぴょんと出た毛が残っていたりすることが多い。可愛い。

渋皮煮はとにかく鬼皮を慎重に剥くことと、あとは栗を崩さないようにでもやわらかく茹でながら灰汁をしっかりとるということがポイントです。

何度も煮こぼしたりするので、剥くところからスタートすると4、5時間はかかります。
でも手作りはとても美味しい。大切に食べよう!と思える逸品です。
おせち料理に入れても喜ばれる渋皮煮。
長丁場の教室でしたが、来年もやろうーー!

 


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