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2022-07-11

定番のお菜 だし巻き特訓!

先月の定番のお菜は、”だし巻き特訓!”

たびたび通常のお教室のなかでも、だし巻きを作るのですが、お一人ずつゆっくり作っていただくことはできなかったので、だし巻きをしっかりお勉強していただくことにしました。

だし巻きとは、たっぷりのおだしと薄口しょうゆなどの塩分だけで作る玉子焼き。関西ではよく食べられています。
一般的に玉子焼きと言われるものは、お砂糖やみりんが入った甘いものを指します。

だし巻き(もちろん玉子焼きも!)は上手に作れると何かと重宝するお菜です。
お弁当や普段のおかずにももちろん、お客さまの時のおもてなしにもなるおご馳走だと思います。お酒のおつまみにもなりますし、お椀の種にすることもできます。

だし巻きは卵の容量の半量のだしを加えて焼きますので、するすると滑って柔らかいので、慣れていないと焼くのがとても難しい。コツは強火で焼くことですので、なんせ回数をこなすのが上達への道です。

私も調理師学校に通っていた頃、それはそれは卵パック何個も買っては、何度も何度も練習しました!コンロに全部ぶちまけてしまったり、換気扇まで卵を飛ばしたり、床に落としたり・・・それはそれはいろいろ経験しました。やっと今は上手に焼くことができますが、時々焼いていないと失敗することもあります。

今回の教室では、とにかく強火で細かいことは気にせずガンガン焼いていくことをやってもらいました。
少々形がおかしくなったとて、手早く焼いた卵の方が断然美味しいのです!それぞれ「なるほど!」と思っていただけたようです。

おひとり12個の卵を使って、4つほどのだし巻きを作っていただきました。余裕のある方はお砂糖入りの玉子焼きも。
おうちでせっせと焼いて、どんどん腕を上げていただきますように。


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