炉開きのお菓子、亥の子餅

今日はお茶のお稽古でした。今日から炉のお稽古、ちょうど今日は亥の日だったそう。明日は立冬ですし、ナイスタイミングとなりました！

お菓子は『亥の子餅』です。銀座の萬年堂さんのもの。
亥をかたどったお菓子です。
栗が入っていてニッキの風味のするお餅菓子。美味しゅうございました。

”炉開き”とは、お茶の世界のことだけではなく、家の中の暖房を使い始めることをさしていました。”亥”は火を制御する力があるとされていました。電気のない時代は暖房といえば”火”を使いましたので、火事などの火の事故が起こらないようにという願いをこめて、炉開きに合わせて亥をかたどった亥の子餅をいただいたいたのだそうです。

古来からの言い伝えや伝統を知ることはとても興味深いことです。
知らないことだらけですが、次の世代につなげていけたらいいなと思います。

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