滋賀へ出張に行ってまいりました

クリスマス前に滋賀県へ出張へ伺いました。
出張は滅多にないことですのでドキドキ。

今回は来年2月に東京で行われる滋賀イベントのための視察のために伺いました。

まずは、近江八幡のひさご寿司さんで滋賀の特徴的な食材を使った美味しいお料理をいただきました。
お寿司屋さんですが、特別に懐石をご用意くださいました。
どれも上品なお味で盛り付けも美しくて美味しくいただきました。

左はもろこと鰉（ひがい）の焼きもの。鰉とはとっても貴重なお魚でそれ自体を獲ることは難しく、網にかかったものだけが収穫できるものなのだそうです。
その昔、明治天皇が鰉を召し上がった時に大層お気に召されて、皇という字をつけることを許された魚なのだとか。淡白でとても香りのいいお魚でした。

右はニゴロブナのお椀。揚げてあり、香ばしくてとても美味しかった。

その他はすべて滋賀の材料で麹を作ってらっしゃるところを見せてもらったり、信楽に行ってイベントで使う器を選びに行ったり、酒蔵を訪ねたり、赤かぶの畑を訪れたり。。。

たくさん美味しいものをいただいた充実した２日間でした！

京都で育ちましたから、滋賀のことは少しは知っているかと思っていましたが、とんでもない。
ほとんど知らないことだらけでした。琵琶湖を中心としていろんな文化があり、独自の美味しいものもたくさんある魅力ある県です。

伺った時は霧や曇りだったのですが、潤いのある神秘的な空がとても印象的でした。太古の昔から神様が住んでらっしゃるような、そういう雰囲気を感じました。

また今度はプライベートな旅行で伺いたいと思います。

まずは、今回の２日間を生かして、滋賀の魅力を多くの方々へ伝えられるようなお料理を考えなくては。

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