節分のなおらい

昨晩節分の夜は友人を招いて節分のなおらい。
直会（なおらい）とは、祭事の後で神様に供えたものをみんなでいただくこと。

昨晩は「恵方巻きが巻きたい！」という友人のために巻き寿司は巻かずに材料を準備。実は寿司飯とかんぴょう、しいたけはいただきもの！しかもお寿司屋さんより♪
私は車海老、玉子焼き、三つ葉、きゅうりを準備しました。
他のお献立は、けんちん汁（節分にいただく地方があるらしい）、茶碗蒸し、鰯のひと塩（これもいただきました。すごーく美味しい！）、菜の花の白あえです。

せっせと巻き寿司を巻き、恵方を向いて無言でムシャムシャ。
ちょっと形に難アリのものもありましたが（笑）、とっても美味しいお寿司でした。
子供の頃、祖母や母がよく巻き寿司を巻いてくれたことを思い出して懐かしい気持ちになりました。やっぱり手作りのものは美味しいものです。

室礼講師の友人が可愛いものをたくさん用意してくれて、いろいろ教わりながら楽しい楽しい節分のなおらいと相成りました。
行事事はいまや家庭でも行われなくなりましたが、本来は難しいものではなく家族や友人たちと集まって楽しく食事をしながら、感謝をしつつみんなの健康と幸せを願う身近なものなのだろうなぁと思います。

お豆をまいたら鬼が退散してお福さんが主役の室礼にしたらいいと教えてもらい、いただいたお福さんのお面を飾りました。本当に楽しい夜でした！

皆にとって幸せで明るい年になりますように。

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