toggle
2021-10-15

定番のお菜 おいなりさん

お教室では”定番のお菜”という教室もあります。
ハンバーグやから揚げ、太巻き、ビーフシチュウなどの定番の料理をしっかり学んでいただきます。
私がデモンストレーションをして、生徒さんも生徒さん自身の料理を一から最後まで仕上げていただきます!そして2、3人分(もっと多いことも!)の出来上がったお料理を持ち帰っていただくというお教室です。このお教室のみリモートでの受講もしていただけます。

先日はおいなりさんを作りました。副菜は具沢山の茶碗蒸しでした。
私の作るおいなりさんはおだし多めの京風のもの。中にも炊いた具が入ります。
関西のおいなりさんは三角形!おいなりさん(おきつねさん)の耳の形なのだそうです。関東のおいなりさんは俵型ですね。

おいなりさんは実はなかなか奥の深いのです。
お揚げによって味の入り方がずいぶん異なります。以前いろんなお揚げで試作していたときに、よく揚がっているお揚げが作りやすい(味がちゃんと入る!)ということが分かってからは、そのようにお伝えしています。
そして甘さを控えてしまうと美味しくない!
お砂糖の多さにギョッとなさる生徒さんも多いのですが、私のお伝えしているレシピはおだしたっぷりの京風なので、これでも甘さは控えめ。市販のものはこれどころの騒ぎではありません(笑)。美味しいものを作る時はしっかり味をつけることもコツのひとつです。

お一人20個分のお揚げを処理して炊いて、半分中にすし飯を詰めてお持ち帰りいただきました。
一個ずつ私の作ったものをお味見していただきますが、その残りもたくさん。
しばらくの間、毎日おいなりさんをいただく日々となりました(笑)。


関連記事
Comment





Comment



CAPTCHA