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2020-10-29

笛の師匠の演奏会へ

先日は私の笛の師匠 福原寛先生 の演奏会へ伺いました。

「お出かけしてくるねー」と伝えたら、このヒトはこんなんに・・・。
ごめんねー、と私が涙目になって出かけていくのであります。

福原寛先生が、杵屋五吉郎さん、杵屋巳津也さん、田中傅一郎さんと4名で発足なさった”かぎろひの会”。「かぎろひ」とは東の空に見える明け方の光のことを言うのだそうです。こういう日本の言葉は意味だけじゃなく響も美しくていいものですね。

コロナでこういった演奏会を開くのが本当に難しいなか、古典の音楽を聴いていただく場をつくるためにと新しい会を発足なさった4名の先生方を本当に尊敬します。久しぶりに生の素晴らしい演奏を聴くことができてほんとうに心がすっとしました。オンラインもいいけれど、やっぱり実際に聴くのは違います!そして日本の伝統音楽を聴くと、日本人だなぁとつくづく感じます。いい音楽に包まれていい時間でした。

鑑賞しながら、どうして邦楽は感情を出さずに演奏するのかなぁ・・・などと考えておりました。西洋の音楽のようにいろんな表情をしたり体を揺らしたりではなく。今週はお稽古がありますから、先生に尋ねてみよう!

終演後は一緒にいった仲良しと簡単にご飯を食べておしゃべり。しょっちゅう会っているのだけれど、夜に外で食事するのなんて久しぶり。楽しかった。

 


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