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2020-04-28

鴨鍋の翌日の鴨雑煮

外出自粛になってからは、保存してある食材を食べよう!と乾物をもどして炊いてみたり、冷凍庫の食材を少しずつ食べてみたりしています。まあそりゃあいろんなものがあります。

ある日お夕食なにしようか・・・・と冷凍庫を発掘していたら、年末用に買っていた鴨肉がありました。ちょっと寒い日だったのでお夕食は鴨鍋に決定。お野菜は長ねぎだけ。それにお豆腐をいれていただきました。

お鍋のお汁はおいしくなっているので、いつも翌日に活用しています。その翌日は玄米餅をこんがり焼いて(2つ!)細切りの長ねぎをたっぷり加えて、七味唐辛子もたっぷり振ってお雑煮にしました。

なんとも美味しかった。
もう少しだけ残ったおつゆは、お夕食に大根おろしを加えてお野菜と鶏肉の揚げ浸しにしました。最後の一滴まで使えたのも大満足。

ちょうど先日、辻留の辻嘉一さんの本のなかで、何かを炊いたおだしを次はこんなお料理にして・・・というようなことが書いてあるのを読んでから、そういえば祖母もそんな風にお料理していたなぁと思い出していたところでした。

手元にある材料を最大限に活用するというのは大切なことだなぁと思います。ものが溢れていてそういうことを忘れがちでしたけれど、今の自粛期間で感じたこういうことを忘れないでいよう。


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